4月28日(金)古牧公民館で第1回福祉推進委員研修会が開かれました。講師には長野市社会福祉協議会地域福祉課をお迎えして、演題は「福祉推進委員の役割」です。

地域福祉の必要性として、子育て中の親の孤立、一人暮らし高齢者の孤立、悪質商法による被害などこれまでの家族・友人・地域といった関係性の中では解決できない課題も増加しています。
これらの課題の解決は地域の中で「気づいて」「受けとめて」「つないで」行政や福祉事業者と地域がお互いに連携して、誰もが安心していきいきと暮らせる状態を作って行くことが大切との事です。
また、福祉推進委員の位置づけと役割として、福祉推進委員は地域の福祉活動の担い手です。

福祉推進委員は地域のつなぎ役なので困った時は抱え込まず行政に相談することが大切です。
研修をとおして福祉活動がおぼろげですがわかりました。

  

令和５年度の定期総会は近年新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、書面表決により総会を開催されてきましたが、４年ぶりに一部縮小しての評議員が一堂に会しての開催がされました。

令和４年度の活動報告、決算報告、会則の一部改正、令和５年度の事業活動方針（案）と事業予算（案）、任期満了による役員の選任などの議案を提案して全ての議案が賛成多数で承認されました。
会長には、前会長の任期満了に伴い、新たに副会長の田中邦夫氏（北条区）が新会長に選任されました。
古牧地区にお住いの皆さんが誰もが住みよい、安全・安心のまちづくり、思いやりとふれあいのある地域づくりを目指して、協議会を構成する１２地区の連携を元に、災害に強い基盤整備と犯罪が無く高齢者や障害者を含め、皆が安心して暮らせる生活環境を作るため、古牧地区住民自治協議会の活動に取り組んでまいります。