2014年11月22日

古牧地区の将来を考える ~活き生き古牧 みんなでトーク~

昨年度までの「元気なまちづくり市民会議」を「活き生き古牧 みんなでトーク」と名を変えて、古牧地区の市民と市(市長・関係部局)が住みよいまちづくりのために、地域の身近な課題や提案を市長に直接伝え、意見交換しながら、市民と行政が共に考える会として開催されました。

古牧地区では、メインテーマを「古牧地の将来を考える」と据え、より自由な意見交換を主体とした「活き生きトーク」方式を選択しました。具体的には、①「地域の豊かなコミュニティづくり」と②「安全安心で住みよい地域にするために」をサブテーマに意見交換を行いました。
 
①地域の豊かなコミュニティづくり
これから進むであろう高齢化や少子化の中にあって、子育てや高齢化・介護等の課題にどのように取り組んでいくか、現状を踏まえての意見交換です。転入者の子育ての不安の解消に地域とのふれあいがあったこと。古牧公民館の子育て支援の広がり。だが、大勢集まる場所がない現状。子どもたちの心が広がることを願って活動している牧っ子の会。障害者・高齢者の立場から公民館のエレベーターを含めてバリアフリーの問題。民生児童委員の立場から高齢化の進展やそれに伴うさまざまな課題。自治協福祉部会から第2次計画策定のアンケート分析を基に自助共助を大事にすると共に、中核となるボランティアセンターの拡充。様々な活動や課題が示された。

②安全安心で住みよい地域にするために
安全で安心して暮らせる地域社会の実現のため、水害対策について五分一区区長さんが、交通安全について西尾張部区区長さんが、地域公民館の建替えについて中村区区長さんが、また、ゴミ分別問題について環境美化部長から現状の理解と要望がありました。

市からは、担当部長より現状の取り組みについて説明がありました。それぞれの意見は、具体の実践や経験に基づいて気持ちをこめて述べられ、市側と共通な認識に近づくものになったと感じました。熱心に述べられることによって時間不足となり、自由に意見交換し合うには足らず、工夫の余地が残りましたが、懇親会はそれを補うかのように、和やかな雰囲気で充実したものとなりました。



Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00