2016年07月19日

「けっこうにちょうだいしました」「ふかげんでございました」古牧放課後子どもプランで「茶道の体験」



7月19日(火)、古牧児童館で小学校一年生の子どもたちを対象に茶道の心や作法の体験学習が開きました。

20名程の子どもたちが一組となり、お客様になる組とお手前する組に分かれて、横一線に正座、先生の「これから始めましょう」「宜しくお願いいたします」の掛け声に、しっかりとあいさつすることから体験学習がスタートしました。

会場には「和敬清寂」と書かれた掛け軸と生け花が飾られ、先生から、和:皆、和すること・仲良くすること。敬:人を敬うこと。清:心も身の周りも綺麗にすること。寂:静かにして落ち着いて。何事にも頑張ってとりくむことが「和敬清寂」の意味ですと説明された後、子どもたちは作法の体験に取り組みました。

お客様役の子どもたちは一列に正座し、指導を受けながら「和菓子」を頂き、お手前側の子どもたちは、茶筅を上手に使いながらお茶をたてていました。

「けっこうにちょうだいしました」「ふかげんでございました」と、みんなであいさつ。
子どもなりに真剣なひとときでした。

体験終了のとき、もう一回やりたい、和菓子がとてもおいしかった、もう一つ食べたいと、子どもたちは普段の子どもたちに戻った一瞬でした。



Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:59