2025年01月11日

新春の恒例行事を開催

1月11日(土)古牧公民館集会室において消防長野第6分団主催の「出初式」と住民自治協議会主催の「新年祝賀会」が市議会議員、各種団体長、消防団員、消防団員OB、関係住民自治協議会役員など84名出席のもとに2部形式で開催されました。

第1部の「出初式」では、水内一文第六分団長のあいさつの後、長野県消防協会から昨年1年間の古牧地区で消防団が出動する火災がなかったことに対する無火災表彰と長年の消防団員として勤続された団員3名に精績章、精勤章の表彰伝達が行われ、出席者全員で無火災、無災害の祈願として「火の用心」を三唱して式は終了しました。
また、消防団員として活動してみたい方は、お住いの地区の区長にご連絡下さい。

第2部の「新年祝賀会」は、西澤征防住民自治協議会長・来賓からのあいさつの後、出席者全員で新年を祝いアルコール抜きの飲物で乾杯しました。

その後、西尾張部神楽保存会のみなさんにより新春を祝う神楽獅子舞が披露されました。

続いて、新春の奏でとして長野市在住のプロのフルート奏者 坂口美優さんによる新春を彩る演奏がありました。自ら作曲した曲、馴染みのある曲など素晴らしいフルートの音色を耳にして出席者の心が和む演奏会となりました。

最後に関係団体が協力のもと、今年一年の古牧地区の繁栄を願い新年祝賀会が閉められました。
  


Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00

2024年11月22日

今後の福祉事業の課題を協議

11月22日(金)古牧公民館集会室で「令和6年度古牧地区福祉関係団体長会議」が開催されました。当日は住民自治協議会の会長、副会長をはじめ、各種団体の団体長、福祉部会の役員の30名が出席して、各団体より今年度の活動内容と課題について報告をしていただきました。

今後の福祉事業において、各団体からの報告で特に共通していることは少子高齢化問題と子育て支援対策であり、地域福祉の最優先事業として今後取り組むべき課題と言えます。

高齢化による問題のひとつは、自宅から外出する際に交通手段がない高齢者が益々増加することへの対策です。また、福祉事業においては、各団体が連携していく体制づくりを早急に進めるべきで、現在、地域福祉は大半ボランティアに依存して活動を行っているが、福祉事業を継続するには、持続可能な組織の構築が必要であるとの意見がありました。

福祉部会からは、現在、策定を進めている第4次地域福祉活動計画について説明がありました。

今後の福祉活動について、活発な意見交換の会議となりました。今回の会議の課題について古牧地区の全ての皆様が前向きに取り組む事で継続的な福祉活動につながるものと思いました。
  


Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00

2024年11月19日

家庭における性教育

11月19日(火)南部小学校において「学校と地域で人権を考える集い」が開催されました。この集いは、南部小学校の人権教育講演会に古牧地区住民自治協議会が支援協力をして実施したもので、南部小学校保護者・古牧地区住民あわせて約60名が参加しました。
講師は豊野高等専修学校非常勤講師・心が生きる「性」アドバイザーの高橋ピン子先生で『家庭における性教育』と題して講演をいただきました。

「性」と「いのち」について親子で対話をすることは、子ども達の心の成長に欠かせない。
特に、10代の性行動は、親子の対話が歯止めになると言われている。注意すべきは次の点である。

・子どもが興味を示した時に肯定的に答えていくのがベスト。
・淡々と事実を伝え、価値観をくっつけない。
・必要なことは堂々とまっすぐに教える。
・子どもは何を話されたかより態度、目線、雰囲気などを覚えている。
・親の一生懸命な姿勢が大事。  
・何を伝えるかより、誰が伝えるかも重要。(高学年以上は同性の親がベスト)
・家庭に「性」の本、「いのち」の本を置こう。

性教育は人権教育そのものであること、家庭での親子の対話がとても重要であることを学ぶことができました。
  


Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00

2024年11月13日

体験型の介護教室を開催

11月13日(水)古牧公民館和室で令和6年度「介護者のつどい」を開催しました。参加者は関係者を含めて14名でした。

はじめに、長野市地域包括支援センターニチイケア高田の3人の講師から「おむつ選びとおむつの交換のポイント」について指導していただきました。おむつの交換では、二人1組で介護者と被介護者の立場になり、実際におむつの交換の体験をしました。参加者の皆さんは慣れない体験に四苦八苦しておりました。

次に、南長池診療所の理学療法士西澤未生様から「床からの立ち上がり方のポイント」について講義をいただきました。
資料を見ながら、転倒した場合に無理なく容易に立ち上がる方法、また、介護者が転倒している被介護者を容易に移動させる方法等について実際に体験して学習することができ大変良い勉強になりました。  


Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00

2024年11月08日

古牧地区の課題の解決を要請

11月8日(金)長野市役所の市長応接室で「ようこそ市長室」が行われました。長野市からは、荻原健司市長ほか課題に関係する担当部長、課長と古牧地区からは西澤征防会長ほか副会長(2名)事務局長が出席して2つの課題について提案、懇談が行われました。

最初の課題は、「都市計画道路高田若槻線の残区間の全線開通と交通安全」についてです。現在、高田若槻線は国道19号線の古牧小西交差点(五分一地籍)まで開通していますが、整備計画の残区間約480mが事業実施されていないことから全線開通は沿線住民に取りましては長年の悲願であるなど、当初の整備計画のとおり残区間の早急な事業の実施を要請しました。
また、国道などの幹線道路の多い古牧地区では渋滞を避けるため狭隘な生活道路に車が侵入し地域の皆さんが自由に道路の往来ができないことから生活道路での交通安全の確保を要請しました。

長野市からは、高田若槻線の残区間の事業の実施については、今後、交通量調査などを行い事業の実施について検討していく、また、生活道路の交通安全については、古牧地区とともに協力をして交通安全を推進していきたいとの話がありました。

2つ目の課題は、「水害対策に向けての改修工事の促進と地域の防災対策の強化」についてです。現在、北八幡雨水調整池から地蔵橋(西尾張部地籍)までの北八幡川で水害に備えて改修工事が実施されていますが、今後の本改修工事に向けて物価高などの上昇が工事に影響がないように事業費の確保をお願いしました。

また、地域の防災対策の強化として、古牧地区にある小・中学校が災害時には指定避難所となるが櫻ケ岡中学校には防災備蓄倉庫がなく避難所としての機能が果たせないことから同校に防災倉庫を整備するよう要請しました。

長野市からは、北八幡川の改修工事について令和3年度から年度計画のとおり短期対策工事を進めており、引き続き、改修工事を順次進めていくとの話がありました。

また、櫻ケ岡中学校への防災倉庫の設置については、市内の各避難所に年度計画を立てて進めているが、計画の優先順位を上げて同校にも設置をしたいとの話がありました。


  


Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00