８月２５日（火）、人権・男女共同参画セミナーが古牧公民館で３８名の限定参加で開かれました。
「性の多様性　LGBTについて」と題して講師から講演いただきました。

LGBTとは、レズビアン（女性同性愛者）・ゲイ（男性同性愛者）・バイセクシュアル（両性愛者）・トランスジェンダー（別越境者）の頭文字をとった、セクシャルマイノリティ（なんらかの意味で「性」のあり方が多数者と異なる人のこと、性的少数者）のことです。

講師からは、「一人一人の性のあり方は治す必要のあるものでなく、悪いものでもありません」
この様な方が欲しいのは「合理的配慮です」と強調。人権保障と障害や生きにくさに合わせて行われる配慮（心配り、気遣い）が大事で、常に性的少数者が「隣にいるかもしれない」想像力を持ってほしい、その人の「生きにくさ」に配慮してくださいとの話しがありました。

会長本人がLGBTで、その体験談は衝撃的でありました。
そして、この言葉が心に残りました。「誰も悪いことはない、受け入れることが大事です、誰もが輝くことができるような社会にしたいと思います。」
  

8月8日（土）に古牧地区自主防災連絡会では防災訓練を行ました。

この訓練は、長野市で震度6強の地震が起きたという想定の下、古牧地区の各区自主防災会（組織）の対策本部設置訓練と災害対策本部（古牧地区）との情報伝達訓練を中心にデジタル無線機と携帯電話を活用して実施し、各区での対策本部の設置と古牧地区対策本部との情報伝達の訓練が大きな問題もなくスムーズに行われました。

近年は、地震ばかりでなく豪雨や台風などで大きな被害が各地で起きており、あらゆる災害を想定し地域を守るための自主防災への取り組みが必要であると感じております。