2021年10月23日

社会を明るくする運動

10月23日(土)に「第71回古牧地区社会を明るくする運動」の住民集会が古牧公民館集会室で参加人数を制限するなどの感染対策を行い開催されました。

「社会を明るくする運動」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、犯罪や非行をした人たちについての更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

講演は「保護司の活動について」というテーマで、講師は長野観察所主任監察官の講演を受講しました。保護司の職務は、国家公務員である保護観察官と民間篤志家である保護司の協働により、犯罪や非行を犯した人が更生するよう、実社会の中で、指導監督や補導援護等を行っています。
保護観察では、決められた約束事(遵守事項)を守ることが義務付けられており、定期的な面接等を通じて生活状況の把握を行っています。

新型コロナウィルスとの闘いが続く中で、望まない孤独や社会的孤立など私たちが直面する困難を克服していくためには、お互いに支えあう人と人の絆や、他の人の苦しみにも我が事として救いの手をさしのべるコミュニティの存在が大切であると強く感じました。
  


Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00

2021年10月05日

あっ、危ない! 夜の歩行者見えません 高齢者の交通事故防止「ナイトスクール」開催

10月5日(火)「古牧地区民生児童委員協議会の高齢者福祉部会」主催による高齢者の交通安全のための「ナイトスクール」が、長野運輸支局構内駐車場で開かれました。高齢者の歩行中の事故が多く、特に夜間は危険です。車から歩行者が見えにくい薄暮(午後5時45分)から夜間に行われた体験型学習会。

車が時速50kmの速度で近づいてくる想定のなか、安全に横断歩道を渡れるかどうかを体験。車のライトは縦方向から見ると、実際の速度に比べ遅く感じるので注意したいです。

車のヘッドライトで見えやすい色も確認しました。反射材など歩行者が自身の存在を知らせるグッズが紹介されました。グッズを組み合わせて身体の前後左右どちらからでも確認されるようにすることが効果的です。

交通事故件数の割合は昼間が70%、夜間が30%とのこと。夜間は重大事故が多いといいます。この「ナイトスクール」が、事故件数の減少にいかされればと思います。
  


Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00