2017年07月22日

自主防災連絡会 研修会 ~ゲーム方式で災害時の対応を学ぶ~

古牧地区の自主防災連絡会では、7月22日(土)に古牧公民館で自主防災連絡会の「防災研修会」を開催しました。研修会には、自主防災連絡会の役員、各区の区長さんをはじめ、防災指導員のみなさん45名程が参加しました。

研修会の講師は、長野県危機管理部危機管理防災課の田村浩二氏。地震災害について長野県で甚大な被害が想定される活断層の位置や最大震度などの分布状況などのお話しがありました。
その後、グループでゲーム方式により災害時の対応を考える災害クロスロード(災害クロスロードとは英語で「重大な分かれ道」「人生の岐路」等の意味)に挑みました。

災害クロスロードでは、参加者が災害時に想定される問題を自らの問題としてとらえグループ同士で意見交換し、グループとしての考え方をまとめていくものです。このゲームの設問に対する正解はありません。最後に、各グループが話し合いの結果を発表し、講師から具体的にアドバイスいただきました。

この研修を受けて、一人ひとりが自分の身を守る自助の精神の上で、支え合い、助け合いの精神としての共助が必要であることを感じました。

参加されたみなさんは、あらためて、防災による地域づくりの大切さについてを学びました。
(総務部)




Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00