2017年07月22日

社会を明るくする運動 ノーマライゼーションの大切さを実感

「第67回古牧地区 社会を明るくする運動」が古牧公民館の集会室で7月22日(土)、満席になる110名程の参加で開かれました。

県作文コンテスト入選作品をした2名の女子生徒さんによる「明るい社会にするために」、「相手の気持ちを考える」の作文の発表がありました。

その後、講演会では、社会福祉法人「森と木」統括センター長の岸田隆先生による、「誰も排除されることのない社会」と云うテーマで講演がありました。

講演では、丁度、1年前に相模原の障害者施設の「津久井やまゆり園」事件があり、入所の障がいについてのお話しを聞くと、今までの障がいという言葉と同じ障がいの文字が、まるで異なった響きに感じました。

障がい者を排除し家の中に閉じ込める時代から、障がい者の支援・自立・雇用促進にと時代は変わってきており、これからは健常者と障がい者の共生社会に向けて、全ての皆さんが障がいの有無によって分け隔てされる事なく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を目指していく事が大切であると痛感しました。
(総務部)




Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00