2019年07月31日

保健補導員主催の研修会を開催

7月31日(水)、古牧公民館で保健補導員主催の研修会が開催され、講師に南長池診療所の成田淳所長をお招きし、がん、心血管、脳血管、肺炎、誤嚥性肺炎などについて、「最新・日本人の死亡原因のランキング紹介」と題してご講演を頂きました。49人が参加しました。

2018年の死亡原因上位10位は、1:がん 2:心血管 3:脳血管 4:老衰 5:肺炎 6:不慮の事故 7:誤嚥性肺炎 8:腎不全 9:自殺 10:血管性等の認知症とのお話でした。

がんは近年、不動の1位で、10人に3人ががんで亡くなることや、がんになっても3分の2の人は治ること、現代は2人に1人ががんになること、そして早期発見・早期治療により治る病気であることを学びました。

また、肺炎は、肺炎球菌に肺が侵され肺炎になるケースと、加齢により食べ物やつばなど飲み込みにくくなる、嚥下機能低下による肺炎(誤嚥性肺炎と言う)があること。

また、健診(健康状態を調べること)と、検診(特定の病気を早期に発見すること)の違いや、自覚症状がなくても定期的に健診、検診を受ける大切さなどを講師から学びました。



Posted by 古牧地区住民自治協議会 at 23:00