１１月３日（金）文化の日に、「古牧地区第４０回ふるさと文化芸能祭」が4年ぶりに開催されました。
当日は爽やかな秋空の下、５００名余りの皆様にご来場いただき大盛況でした。

展示会場の古牧公民館では、書道、生花、陶芸、絵画、写真、レザークラフトなど、各地区の皆様により出品された９０点余りの大作、力作が展示され、どれも素晴らしい作品で来場された方々が熱心に見入っていました。
伝統文化いけ花親子教室の作品の展示もあり、小学生のかわいい生け花が並べられていました。

古牧小学校での芸能部門会場では、西尾張部神楽保存会の獅子舞で芸能の部が開幕しました。
地区のコーラス部や小・中学校の合唱、吹奏楽の演奏などがあり、美しいメロディーが会場一杯に響きわたりました。
そのほかにも大正琴の演奏、伝統の古牧音頭や太極拳の演舞、ジャズ演奏と多種多彩な演目で会場を埋めた聴衆を魅了していました。
  

10月27日から28日に総務部会（区長、環境美化部員、防災指導員）では防災関連の視察研修を実施し、25名が参加しました。

１日目は東京湾アクアラインの海底トンネル部分における防災設備の研修、２日目は埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路の地下に建設された調圧水槽（通称：地下神殿）の視察を行いました。

今回、日常では体験する機会のない施設・設備の研修をし、改めて防災の認識を深めることができました。これらの施設は、誰もが事前申し込みをすれば見学ができます。ただし、健脚で足腰に自信のある方にお勧めの施設です。  

10月18日、4年ぶりとなる希望の旅が須坂市の湯っ蔵んど開催されました。
障がいをお持ちの皆様と共に出会い・ふれあいの集いです。
仲間の皆様と温泉やお料理などで楽しいひと時を過ごしていただきました。
参加者10名のほか、付き添いの方、役員やボランティア、看護師など介助スタッフ総勢36名が参加しました。

入浴タイムでは申し出があれば福祉健康部のスタッフがお手伝いをしました。
お昼からは会食と余興が行われ、参加者のオカリナ演奏を楽しみ、ビンゴゲームなどで盛り上がりました。

4年ぶりで手探り状態の中でしたが、お手伝いの皆様にもご協力をいただき、参加者の皆様とともに楽しく過ごせた一日となり、大変、良かったと思います。
  

10月7日(土)古牧体育館で健康づくり大会が行われました。
長野市保健所理学療法士を講師に「ラジオ体操のポイントとラジオ体操で健康づくり・仲間づくり」の講習と体操を行いました。
手先を伸ばす、胸を張る、脚をほどよく曲げるなどポイントを指導していただきました。体力・健康チェックも行い、看護師や理学療法士による健康づくりアドバイスもありました。

メインの行事はAC長野パルセイロレディースの選手との「ボールで運動＆ゲーム＆交流」です。
6名の選手と参加者全員がボールで運動を行ったのちに、希望者と選手で４チ－ムに分かれミニゲ－ムを行いました。観客のみなさんも盛り上がり楽しんでいました。
最後に全員でジャンケン大会を行い、パルセイロから練習用ジャ－ジ、サッカーボール、試合の入場券が、また子供たち全員にはノートが贈呈されとても喜んでいました。
  

9月30日(土）に「第73回古牧地区社会を明るくする運動」住民集会が古牧公民館において開催されました。
長野日本大学中学校の2名の生徒から社会を明るくする運動作文コンクールの入選作文の朗読があり、自分の身の回りの出来事から犯罪や非行のない社会を作っていきたいとの内容で中学生も色々と考えていることに感心しました。

続いて「薬物乱用防止啓発」について一般社団法人長野ダルク代表による講演がありました。
平成13年に薬物依存症者のリハビリセンターとして上田市内に拠点を置き、薬物依存症本人の実体験から薬の怖さを社会に伝える活動をしています。
講師に同行された方から、自らの実体験をお聞きし人間の弱さを痛感しました。ほんの小さな一言から戻ってしまう、抜け出せない…。大事なことは、「明るさ！」「家庭内が明るければ」、「明るかったならば」自分はこのような薬物依存症にはならなかった…。この言葉が耳に残った講演でした。